3.0 点
円高円安の影響大。運用益はあまり関係ないかも。
SBI証券からTheoの申し込みました。
始めるときのTheoの残念ポイント2点です。
1点目は、クイック入力ができず、自分で銀行振込しないといけない点です。
振込口座を入力したり、振込手数料を払ったり、いまどきナシでしょ。
毎月の積み立てにすると振込手数料はかからないので、いいかもしれません。
もう2点目は、スピード感です。
せっかくのETFなのに売買が遅く、チャンスを逃しそうです。
私がロボアドバイザーを利用するのはTheoが初めてです。
株でお金を儲けることができる人は、投資信託は手数料の塊だからやらないほうがいいと言う人もいますし、それ以上にロボアドバイザーでは、手数料が高いので、自分の力でお金を稼ぐことができる人にはあまりオススメしません。
実際、Theoをやっているのは、若いひとや運用初心者が多めです。
自分で株を選べる人は、ロボは必要ないと思います。もっとロボのレベルが上がってから参加し始めてもいいと思います。
Theoでは、アメリカのETFを中心に運用していくようですが、手数料が高い割には運用成績がイマイチですし、円安円高の影響が大きく、運用利益が一瞬でとぶ感じです。
少額の運用なのに、ETFをこまめに売り買いして、そのシステムがそもそも儲かるのか自分にはわかりません。
内容がわからない運用に手を出すな!というのが運用の鉄則ですし。
また、申し込みのやり方はとても簡単なのですが、簡単すぎて不安になりました。細かい設定は何もできません。2017年8月から、さらに申し込みが簡単になり、ほとんど初期設定を自分でできなくなった状態です。
年齢や、自分の貯金額などから勝手に運用の内容を決めてくれるようです。ブラックボックス感が怖いです。
そんな怪しいものだと理解した上で、なぜ私がTheoをはじめたかとういうと、自分で運用している株、投資信託ですごく儲かっているわけでもなく、2019年までに手持ちの日本株を減らしたいと思っていたところ、アメリカのETFってどんなものかな、と興味をもってからです。
オリンピック後、日本株をもっていたくないと思っていたのですが、しかし、運用状況を見てみると、日本株の運用益の増減よりも、むしろ、ETFの円高円安のほうが影響が大きそうな予感もします。
Theoで儲かるかどうかは、円高円安を読めるかどうか、で決まるかもしれません。
というか、円高円安が読めるならFXで稼げばいいのに、とも思います。