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投資ロボが提案する商品を、私は「いい!」と思って本当に最終的に「買っちゃう」のか?
「たまには投資商品見直さないとな。。。」と(長年)思っていたので、私的に雲行きが怪しくなってきている今、投資ロボを使って商品の見直しをしてみることにした。
まずは結果から。
ロボがはじき出してくれたオススメの投資商品を見たとき、私は「へぇー、こんな商品もあるんだ」と興味を持った。オススメされた商品に自力でたどり着けるかを見るために、同社の投資商品検索サイトで条件を入れて絞り込んでみたが、たどり着くことはできなかった。
なので、投資商品「選び」には、利用価値のあるツールだと思う。
ただ、本当に最終的に「買っちゃう」のか、については、その場ですぐには「買っちゃわない」。
投資ロボがオススメしてくる商品数は3つ。ここで表示される情報はとてもシンプル。商品名、商品に対するモーニングスターの評価(★の数)、購入時手数料、カテゴリー。そして、画面の中央には「1年前または3年前にこの商品に100万円投資していたら今利益(または損失)はいくらか」がカテゴリー平均等と比較して表示される。
これだけの情報では購入の判断はできない。画面にあるリンクをクリックして、詳細情報に飛び、もう少し幅広く比較検討した上で、納得できる商品を納得できるタイミングで購入するという流れになる。
このツールの使用感をまとめると、「商品選びは随分と楽になるし、自力ではたどり着けない情報に接する機会も提供してくれるので、いいと思う。オススメ商品を選択肢の一つとして、自分で比較検討した上で納得できる商品を納得できるタイミングで買うことになる。」といったところだ。
具体的な使用感についても知りたい方はこのまま読み続けてほしい。
最初のページではSBI-ファンドロボの紹介。「お客さまのこだわりポイントを踏まえて、優秀な運用実績を持つ自分にぴったりな1本を探し出してくれる」らしい。
複数の質問に答えると私に適したリスク水準を判定。さらに、投資信託に対する私の意向に基づいて、「過去の運用成績が良好な投資信託」を提案してくれる。ただし、最終的な投資判断については、「自分自身の状況とすり合わせよく吟味してから、自己責任で行って下さい!」と強めに念を押してある。
以下の質問に選択形式で答えていく。
*年齢
*投資する資金の種類
*投資経験
*投資への興味
*投資成果イメージに関する質問
*NISA使うかどうか
質問に答えると、「堅実派」ロボから「積極派」ロボまで5つのロボット(=投資スタイル)のうち1つをオススメされる。
ロボ(=スタイル)が決まったら、次は具体的な投資内容の選択に入っていく。
*投資したい地域
*投資カテゴリー(株式、リート、債券など)
すると、ロボが選んだオススメの投資商品が現れると言う仕組みだ。
作業自体は5分もかからない。最終画面からワンクリックで各種変更もできるので、使いやすい作りだ。